俺専用!FI-RE・セミリタイア日記

みんなで銀メダルの自由を獲得しよう!!

自由を謳歌したければ不安定を受け入れないといけない

サラリーマンを16年やってきて思ったことがあります。

サラリーマンの安定とは不自由と引き換えなのだと。私は仕事の性質上職場がコロコロ変わる会社だったのですが、それでも大体片道電車と徒歩で平均1時間半程度かかっていました。

 

一日の労働時間が8時間としても往復の通勤で3時間がプラスされます。東京近郊とは違いそれほど満員電車がきついわけではありませんでしたが、それでも座れないのキツイです。サラリマーンは以下のことが自分で決められません。

 

自分の勤務地

自分の仕事内容

自分の勤務時間(シフト制である程度決められますが、職場状況によりきりでした)

自分にいくら対価を支払うか(賃金)

上司や同僚、部下などの周りの人間関係

 

これらのことを他人に委ねることによって、

 

社会保険完備

年4カ月分の賞与

安定収入

勤務年数と職務ポイントに応じた退職金

 

などがありました。

会社を飛び出して寝る時間も起きる時間も、うるさい上司も、理不尽な人事異動や考課などに苛まれなくなりましたが、その代わり収入はゼロか、あっても非常に不安定なものになります。

 

でも、どっちかしかないのではないでしょうか?

安定が欲しいなら自由を捨て、自由を得たいなら不安定を捨てる。

もちろん、このバランスが絶妙に取れてQOLが高い人もいますが、それは生きるのが上手な人です。私にはできませんでした。

 

前も言いましたが、今は株式会社自分の社長になった気分です。自分でもなんでもしないといけません。私の仕事はたった一つ。

 

生きることです。

 

生きて、生き残って、親からもらった自分の名前をきちんと生きること。これが使命だと思っています。