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40代セミリタイアした無職が、4%ルールを元に資産の取り崩しだけで生きることを本気で考えてみた!

40代セミリタイアした無職が、4%ルールを元にした1/26ルールで資産の取り崩しだけで生きることを本気で考えてみました。

 


確かにトリニティースタディは95%は成功するようですが、一方で運の悪い5%には入りたくないですよね。そうならないための計画を考えました。

 

ざっと検討した項目が目次の通りです。以下順に追っていきましょう。1/26ルールに関しては過去紹介しています。

 

4%ルールは本当に正しいか?やるなら1/26ルールがおすすめ - 俺専用!FI-RE・セミリタイア日記

 

目次

①前提条件

②取り崩す資産とそうでない資産を分けて考える

③積み立てNISA枠は非課税期間満了時に取り崩す

④取崩資産の算定方法

⑤取崩は定率か、定額か?

⑥取崩は毎年か、毎月か?

⑦定率で取り崩して余った資産や足りない分はどうする?

⑧必要年間取崩がくの26倍を切ったら?

⑨参考文献

 

①前提条件

取崩リスク資産合計33,148,063円(3月14日現在)・・・A

非取崩リスク資産合計4,382,375円

 内訳QQQ・VOO約50%

年間推定配当所得合計 389,472円・・・B

年間必要生活費 150万円・・・C

必要取崩額 B-C=1,110,528円・・・D

取崩最低必要資産 D×26倍=28,873,723円(1/26ルールより)

生活防衛資金 450万円(生活の3年分)

 

以上を元に考えていきます。

 

②取り崩す資産とそうでない資産を分けて考える

これは異論があるかもしれませんが、私は総資産の1/26ではなく、取り崩す資産の1/26を年間で取り崩すということを考えてします。そのほかの資金は、配当を生んでくれる株式や、無リスク資産だったりするからです。なのでこの場合は、Aのみを取崩資産として考えます。非取崩リスク資産のほとんどは高配当株なので、こちらは取り崩さず、あくまでAの米国株ETFから取崩をします。

 

③積み立てNISA枠は非課税期間満了時に取り崩す

積み立てNISAもほとんどが米国株ETFなので、取崩を行いますがあくまで、非課税枠の有効期間が切れる寸前に取崩を行います。また、確定拠出年金も60歳までは引き出せないため、こちらも60歳を過ぎてから取崩を行います。

 

④取崩資産の算定方法

①前提条件の所でも触れましたが、数式にしたいと思います。

必要生活費ー税引き後配当所得=必要取崩額

取崩資産=必要取崩額×26年分

 

という風に算定します。

私の場合は、28,873,723円でしたね。

 

⑤取崩は定率か、定額か?

取崩のパターンは2種類ありましたね。

①毎年引退時の資産額の4%を定額で取り崩す

②毎年の資産残高の4%を定率で取り崩す

 

①も考えましたが、私の場合は9割近くがリスク資産のため、暴落耐性の弱いポートフォリオになっています。今のような不安定な相場観ではなかなか取り崩すことが難しく感じる場合あると思いますので、②の定率を選択することにします。

 

⑥取崩は毎年か、毎月か?

これに関してはどちらでもいいと思います。先に取崩額を決めてから毎月12等分するもよし、毎月の資産残高をみて1/26を更に12で割るので1/312を取崩す格好になるのでしょうか?毎年なら収支の見通しが立てやすいですし、毎月の方が臨機応変が可能そうですね。

 

⑦定率で取り崩して余った資産や足りない分はどうする?

取崩す金額が生活費より多かった場合は、翌年繰り越しします。2年以降もそういう場合もちろんそうします。足りない場合は、アルバイトなどを行い生計を立てます。取り崩す段階で、これは決めます。そしてそれに見合った家計収支に沿うような格好で、タイミーなどの単発バイトや派遣労働を行えばいいと思います。

 

⑧必要年間取崩額が26倍を切ったら?

取崩リスク資産が26倍を割った場合、取崩は行いません。生活防衛資金を取り崩す。3年分あるので、1年分までは積極的に取り崩してもいいと思っています。それ以降は、労働です。その他、配当が減配になったなど別要素によって、取崩リスク資産の最低額が大幅に上がり、26を下回った場合も同様にします。

 

⑨参考文献

さんの「つみたて投資の終わり方 100年生きても大丈夫!:人生後半に向けた投資信託の取り崩しメソッドを解説!」という本がオススメです。あの両学長もyoutubeでおすすめしてましたね。キンドルアンリミテッドなら無料で読めるみたいですよ。以下リンク張っておきます。よかったらクリックしてみてください。