俺専用!FI-RE・セミリタイア日記

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【お題】やってみましょう!

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

 

はてなブログのブロガーさんのお題のようです。

死ぬかと思ったことは何度かあります。

 

身体的①車に轢かれそうになった。

 

仕事休みの休憩時間。自転車で外出をし、食事をとった後、歩行者信号が赤になるギリギリで信号を渡ろうとした。そしたら、その一瞬前に車が80km位のスピードで突っ切ってきて轢かれそうになった。私の存在に気付かず、(向こうは青信号になる前の赤信号でした)交差点の真ん前位でブレーキをかけた。ブレーキをかけてなかったのであのまま轢かれていたら最悪命を落としたでしょう。

 

それを父にいったら、そっけない態度でそっか、とだけ言われた。「自分の息子が死にかけとるのにそりゃないよな」と思ったら、「轢かれそうになったのってお前か?」と後で聞かれ、「聞いてないのか?」と思ったものでした(笑)

 

身体的②不整脈で倒れた

 

20代の頃、タバコを吸っていたせいもあり、不整脈がひどかったです。(ちなみに今は酒・タバコ一切やっておりません)脈が飛ぶのはしょっちゅうで、多いと2日か3日おき位に頻脈といって一分間に120回位脈打つときがありました(15秒くらいで収まります)。それがひどい時には、一秒間に3回以上脈を打つ(体感一分間に200位なのか)ことがあり、駅のホームで意識を失いかけたこと、自宅で一度意識を失ったことがあります。

 

気を失ったのは後にも先にもそれだけですが、柔道で言う「落ちた」ような状態でした。きをうしなっていたのは1,2分だったと思いますが、その後心臓内科に行きましたが、24時間脈拍を図る検査を行うといわれ、検査を断念しました。

 

タバコをやめてからはそういうことが一切なく、走っても筋トレしてても健康そのものです。

 

精神的③心は壊れてもお前は死なない!【神秘体験】

 

前前職の最後らへん、ひどいパワハラをずっと受け続け、おまけにインフルになり療養していました。病み上がりで営業先(大船渡)から自宅(当時仙台)に東北自動車道で帰宅中、病み上がりのせいか、メンタルも相当やられていました。なんか力が入らないんですよね。

 

自分でつぶやきました。「俺は心にひびがはいってるな。」「うん、はいってるな。(自問自答)「これを放置するとどうなるんだろう(自問)」「これを放置するとここのひびはどんどん入っていくだろう。(自答)」「ひびが入っていくと最後はどうなる?(自問?禅問答のような)」「そのうち壊れるだろうね。(自答?淡々と自問自答している感じ)」「壊れたらどうなるのか?(自問)」

 

「壊れたら壊れてたままにしておくがいい、心は壊れてもお前は死なない!(自分ではないような声)」

信じられないかもしれませんが、この声が言い終わるか終わらないかわからないうちに、私の心はほぼ全回復しました。もちろん、病み上がりはしばらく続きましたが、精神的な悩みはほとんどなくなりました。ちょうど、東北自動車道の築館ICのあたりを走っていた時です。

 

これを壊れゆく心そのものを自分自身と解釈していたら、私は精神を病んでいたでしょう。不思議な体験でした。うまく言えませんが、自意識を保ったまま統合失調にでなったような気分とでもいえば伝わるのでしょうか?般若心経のいう「空即是色、色即是空」の意味がちょっとだけ頭に入った感じでした。ほんの少し小窓からそういう世界を垣間見たのかもしれませんね。

 

以上、お題でした。