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【準富裕層への道③】金融資産200万円から2000万円まで

前回までの話はこちら

oreshikioresenyo.hatenablog.com

目標の500万円までたまった後父から言われたひとこと

 

2010年10月頃に目標の500万円が貯まりました。

私にとって実家暮らしとは言え、500万円は想像を超える大金でした。ホント「青年社長」の渡邊美樹のごとく佐川急便でもやって稼がないと無理かと思いましたが、何とか無理なくサラリーマン生活をしながら30歳ちょいで行くことができました。

 

当初は目標を達成し気も大きくなったかもしれません。

そんな時父親と小競り合いをしたときにこんなことを言われました。

 

「500万円なんてまだ少ない。1000万まで金を貯めろ。俺がお前くらいの年だったころ、車を何台か所有しながらその位の金は持っていた。金を残せずに死ぬくらいなら、金を残して死ね!」

 

当時はすごく反発を覚えましたが、この言葉が私の金融資産とマネーリテラシーを大きく成長させたのは言うまでもありません。

 

こういう、一見毒になりそうな言葉は実は薬にもなるのです。ネガティブもまた強烈な動機づけになります。そこからは、親元を離れ仙台に移り住み、移住先で貯金1000万円を果たします。それが2013年3月なので、貯金開始から6年と3カ月です。長いか短いかは読者の方がご判断ください(コメント待ってます)。

 

正直言って1000万円貯まったという事実だけで、それほどうれしくはありませんでした。正直まあまあしんどかったという思いの方が強かったです。

 

「お前ら、1000万まで金貯めな。2000万までは早いから」

貯金が1000万貯まったときのことです。私は高校時代にある恩師から言われたことを思い出していました。小見出しに言われたその言葉です。

 

妙に気になって、金が金を生むからなのだそう。私は当時株などもやってませんでしたし、お金がお金を生むという感覚がまだ全然なかったのです。

 

「でも、あの先生坊主(仏教学校でした)が行っていたことが本当なら、目指してみる価値があるかな。」って思い、蓄財に精を出し続けました。

 

その間、仙台時代に一度失業を経験し、再就職を果たし東京に移住します。そして2017年7月に2000万円を達成しました。合計10年7か月で、2度目の1000万円は1度目より約2年早い4年4カ月でした。

 

「うん、確かに先生が言った通り、ちょっと早かった。ただそれは再就職して単に所得が上がったからであり、あのまま一つの会社に勤めていたらまだ達成できていなかった。」まだまだ、苦労してるなっていう感じがありました。

 

この先生のいうことが本当に分かったのは、株式投資を本格的にするようになってからのことです。その話はまた後でしましょう。今日はここまで。